大授搦でシギチ三昧②(2020.8.22)

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さて、大授搦遠征の二日目です。
この日は満潮は12:09ということで、朝ホテルを出て、まず昨日も行った白石干拓に向かいました。
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最初に蓮田に寄ってみると3羽のサギが。左のサギはチュウサギ、右奥はアオサギですが、右手前の小型のサギは?足の指先まで黒っぽくも見え、嘴は黄色っぽくて黒には見えません。もしかして、カラシラサギ?? ただ冠羽はありませんでした。どうなんでしょうか??
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水路を覗くと昨日もいたヒバリシギとトウネンがいました。一緒に水路を出て斜面を上ったりもしています。
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他にはイソシギそして二羽のコチドリ、そして、、
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クサシギがいました。昨日より光が良く十分時間をかけて観察を楽しみました。
満潮2時間前には大授搦に着きたかったのでここの観察を切り上げ大授搦に向かいました。
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大授搦に着きました。柵から沖を眺めると満潮2時間前だとこんな感じです(換算840mm望遠レンズで撮影)。
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潮が満ちてくると徐々にシギチたちは潮線に沿ってこちらに近づいてきます。これはシロチドリ。

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メダイチドリ。このように小型のシギチから先に近づいてきます。
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キリアイ。今回の大授搦にはキリアイが沢山いました(10羽はいたでしょうか)。
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ソリハシシギにハマシギ
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ダイゼン。ダイゼンもハマシギも千羽単位でいるのでもう何がなんだかです。
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何かがあると一斉に飛び立ちます(ハマシギ)。
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ダイゼンとオオソリハシシギ。
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オバシギ
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アオアシシギ
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ホウロクシギ(左)とダイシャクシギ(右)。翼裏や腹部の模様の違いがよくわかります。
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ホウロクシギの腰は褐色でダイシャクシギは白色です。
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さて満潮になるとシギチたちは昨日同様、柵の内側までやってきて潮が引くのを待ちます。
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ハマシギの中にオオハシシギが二羽います。
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オオメダイチドリとシロチドリ
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チュウシャクシギは割と柵の上が好きな印象。

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現地で合流した鳥友さんが海と反対側の田んぼの畦で二羽のタシギとヒバリシギを見つけました。恐ろしく遠いですが証拠写真です。
さて、潮が引くと昨日同様あっという間にシギチたちは沖に向かって飛んでゆきます。我々も別ポイントに行ってみました。
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このポイントに行ってみるとアオアシシギが沢山いました。丹念に見てゆきましたが残念ながらカラフトアオアシシギはいませんでした。昨年9月にはカラフトを何羽も近くで観察できたので今年も、と密かに思っていましたが残念でした。
それでも本当に満腹するまでシギチを観察することができて素晴らしい2日間を過ごすことができました。

鳥合わせ:
大授搦:ダイゼン、メダイチドリ、オオメダイチドリ、シロチドリ、トウネン、キリアイ、ハマシギ、コオバシギ、オバシギ、オオハシシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、アカアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、オグロシギ、オオソリハシシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、チュウシャクシギ、ズグロカモメ、ダイサギ、アオサギ、カワセミ、ツバメ(海と反対の田んぼの畦:タシギ、ヒバリシギ)

白石干拓:ダイサギ、アオサギ、カラシラサギ?、バン、コチドリ、トウネン、イソシギ、クサシギ、ヒバリシギ、ゴイサギ、カワセミ、セッカ、オオヨシキリ、スズメ、ツバメ、カササギ、ハシブトガラス








by george-redstart | 2020-08-31 18:53 | 大授搦 | Comments(0)