秋の先島諸島遠征の記録➀(by うちの奥さん:2020.10.2 & 3)
2020年 10月 10日
うちの奥さんが先島諸島の島へ遠征に行ってきましたのでその写真をまとめておきたいと思います。
まず初日と二日目の写真を紹介します。
初日は現地には午後に到着。さっそく 草地でツメナガセキレイに出会いました。冬羽です。
浜辺にはアカアシシギとチュウシャクシギが。
そしてクロハラアジサシが羽を休めていました。
車を流していると横を猛烈なスピードで駆け抜けてゆく鳥が。ミフウズラです。被写体ブレ写真量産の中、これは比較的ブレずに撮れた一枚とのことでした。
初日は夜探に出かけました。見られたのはリュウキュウアオバズク。
ヤエヤマオオコウモリ。
そしてリュウキュウコノハズク。
これで到着一日目の予定は終了です。キンバトは目にすることがあっても素早くて写真は撮れなかったとのことでした。
そして二日目。早朝の道の水たまりにシロハラクイナが来ていました。キンバトはここでも目にしたものの写真は撮れず。
その後、水場のポイントに行き、鳥が来ないか1時間半待機したそうです。ズアカアオバトやカラスバト、メジロの声はするものの何も来ない状態が続いたのですが、
撤収の準備中に何かが木に飛び込んだのが見えたので双眼鏡で探したところ、ちょうど抜けたポイントにカラスバトが見えました!ここではリラックスしていたそうです。すらっとして大きくスマートなハトですね。こちらを見た時に顔の幅が狭いのが印象的です。
水場を離れて別ポイントへ。そこではシマアカモズが遠くにいるのが見れたそうです。
海岸にはなんとコウノトリがいました。遠く本土からやってきて住みついたのでしょうね。しかし真っ青な海にコウノトリというのはなんとも。。。
漁港に行くとイソヒヨドリが出迎えてくれます。
ここではクロハラアジサシが盛んに飛び回っていました。
クロサギ(黒色型)もいました。換羽の関係でしょうか、なんだかぼろぼろですね。
干潟にはオオメダイ、シロチドリ、チュウシャク、アオアシなどのシギチが多数。
近くの草地でマミジロタヒバリに遭遇。遠くてひどく陽炎が立っていたそうで証拠写真。鳥も暑かったのでしょう、口を開けています。
また夏羽のツメナガセキレイもいたそうです。
朝の水場のポイントに戻るとオオクイナが出てくれました。胸が赤くない幼鳥のようです。
リュウキュウキビタキ♀もやってきました。胸が黄色いのが印象的ですね。
そんなわけで二日目は当たりの1日だったのではないでしょうか?
キンバトが撮れなかったのがとても残念だった、とのことでした。
この後、3日目、4日目の記録に続きます。
by george-redstart
| 2020-10-10 18:15
| 遠征