近場の3公園で探鳥(2020.11.29)
2020年 12月 05日
SM公園に行くとカイツブリ親子が泳いでいます。大きい子供は親の近くで一緒に泳いで餌をもらったりしていますが、末っ子は時々泳ぎますがほとんどの時間は親の背中に乗っています。
末っ子に親が給餌しようとしますが受け取りが上手にできずに取り落してしまいます。この子たちが成鳥に無事なれるよう祈りたいと思います。
さて、いつもの丘に行くと誰もCMさんはいませんが、しばらく待ってみるとルリビタキ♂が一瞬出てきました。
ルリビタキはジョウビタキ♂、♀に追われていました。ここはなかなか激しいバトルの戦場のようです。もう一つの丘を登ってみましたがこちらはメジロやシジュウカラがたくさんいて、CMさんも水浴びを狙って数名いらっしゃいました。僕たちはそのまま丘を降りて次の目的地のMF②M公園K大池に向かいました。
K大池を双眼鏡でスキャンしてもレギュラーメンバーのみで「お客さん」はいませんでした。
いつものアメリカヒドリ。
つぎにMF①のHR公園に行きました。
もうアカガシラサギは抜けたような情報もあったのですが、Y池に行ってみると目の前にいました。
これだけ近かったのは初めてでラッキーでした。もう3週間の長逗留ですので人慣れしたのでしょうか?
改めて見ると肩羽が本当に大きく体を覆っているのがわかります。
ちょっと飛んでくれました。おかげで翼上面がよく見えました。
アカガシラサギを満腹になるまで見たのでそれから水場に行ってみました。アオジはよく出ていましたがルリビタキは姿を見せません。そのうち大きめの鳥が一瞬地面に降りました。双眼鏡で一瞬視認しましたがトラツグミでした。到底カメラと持ち替える余裕はなかったのですがしっかり視認はしました(今季初認)。
ここで園内のN池にミコアイサが来ているというお話を聞いたので見に行くことにしました。
N池は抜けて見えるところが少ないのですが柵越しなので鳥から見ると人はハイドに入っているように見えます。それが幸いしてミコアイサ2羽をしっかり見ることができました。後ろの一羽は♀、前の一羽は♂エクリプスのようです。HR公園には過去あまりミコアイサが居着いたというイメージはないのですが、もし居着いてくれたらエクリプス抜けの様子も観察できるかもですね。
警戒心の強いカンムリカイツブリも比較的近いのにリラックスした姿を見せてくれました。
最後にごく近くにカワセミ♂がとまってくれました。順光で近いので色が美しかったです。そんなことで3公園で鳥見を満喫することができました。
by george-redstart
| 2020-12-05 11:34
| H緑地
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